ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアRd.4 / SROジャパンカップRd.3『SROパワーツアー』 by 林紗久羅

D'STATION フレッシュエンジェルズの活動レポート！

ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアRd.4
SROジャパンカップRd.3『SROパワーツアー』

by 林紗久羅

2024/7/12

皆さんこんにちは！！

2024D'stationフレッシュエンジェルズのリーダー、さくちゃんこと林紗久羅です！

今シーズン2回目のレポート担当が
巡ってまいりました…！（あっという間！）

今回のレポートはD'stationRacingが参戦する
ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアRd.4、そして、SROジャパンカップRd.3の『SROパワーツアー』です！

2台体制だとピットも広く開放的ですね( ॣ ö ॣ)

GTワールドチャレンジアジアそして、ジャパンカップのことは毎年SNSで説明させて頂いて既に分かってもらえてると思いますが
改めて参戦体制やルールなど再度確認用に…
載せておきます♡

◾️GTワールドチャレンジアジアとは？

ブランパンGTシリーズのアジア版で
SROモータースポーツグループがプロモーションし
チームアジアワンGTマネジメントが
主催するGTカーレースシリーズでタイヤは
ピレリのワンメイクとなっております！

このレースは2019年に開催以降、
新型コロナウイルスの影響により開催中止されていましたが
昨年3年ぶりに開催され話題となったレースです。
今年度も4月にマレーシアで開幕を迎え
今シーズンも全6ラウンドあり、
その中の4ラウンドが日本で開催される
ジャパンカップとなります！

ジャパンカップとはGTワールドチャレンジアジアの中で
日本チーム／ドライバー向けの新しい“選手権の中の選手権”として開催されるもので

Rd.1マレーシア戦からRd.6中国戦まで開催される
GTワールドチャレンジアジアの中で
Rd.2富士戦からRd.4岡山戦の4大会
計8レースが日本国内にて約2ヶ月間で
集中開催されるのが『ジャパンカップ』です！

今年は菅生にてジャパンカップのみの開幕戦が
特別に開催されGTワールドチャレンジアジアとジャパンカップが合同で開催される『SROパワーツアー』はRd.2富士〜Rd.4岡山になります！

この『ジャパンカップ』は2022年から付けられた
タイトル名で昨年度は参戦台数が大幅に増加。

昨年の開幕富士ではシリーズ最多記録となる
計40台が参戦しました！（GT3→ 36台、GT4→ 4台）

今回の鈴鹿戦ではGTWCAは32台、ジャパンカップは15台のエントリーとなっております💡

◾️D'stationRacing参戦体制

カテゴリー : GTワールドチャレンジ・アジア
クラス：GT3 Pro-Am
マシン : Aston Martin Vantage AMR GT3 EVO
カーナンバー : 777
ドライバー：星野敏選手/藤井誠暢選手
チームオーナー : 星野敏さん
チーム総監督 : 佐々木主浩さん

カテゴリー : SROジャパンカップ
クラス：GT4 Am
マシン : Aston Martin Vantage AMR GT4
カーナンバー : 47
ドライバー：星野辰也選手/浜健二選手
チームオーナー : 星野敏さん
チーム総監督 : 佐々木主浩さん

◾️ルール

1日目は15分間の予選が2回行われ、
予選①の結果が1日目の午後に行われ
決勝レース①のスタート順位に。

予選②の結果が2日目に行われ
決勝レース②のスタート順位となります。
決勝レースは60分間で
2日間で1レースずつの計2レース行います。

ここでポイントなのは10分間続く
必須のピットストップウィンドウの間に
ドライバーを交代する義務があることです！
ピットストップは90秒間ありインからアウトまでの
トータル時間が足りないとペナルティを受けます。

またGT3はプロ＆アマとシルバーカップでは
二人一組の内、1名はアジア人でなけれなばならず
GT4アマは、全ドライバーがブロンズグレードであることが出場条件となります。

個人的なこのレースの魅力ですが
決勝レースが60分間と短くスタートから
チェッカーまで集中して展開を見守れることや、
参戦台数が多い時のスタートは
第一コーナーでの混走が見所だと思います！

更にピットウィンドウオープンの間に
必ずピットに入らなければいけないので
その時間帯ならではの注目ポイントがあり
初めてでも観戦しやすいという魅力があります！

現地で観れない方のために決勝レースは
youtubeなどでLIVE中継が観れますので
どこに居てもD'stationRacingの応援ができちゃいます💚

https://www.gt-world-challenge-asia.com/

さぁ、ここまでサラッとお伝えさせて頂いたので早速レポをスタートしようと思います！
（スタートまでが長い。笑）

今回の鈴鹿では47号車はスーパー耐久で乗っていたヴァンテージAMR GT4にスイッチし、
GT4 Amクラスから参戦することになりました。

◾️GTWCA 777号車
練習走行①→藤井誠暢選手がドライブ
2分02秒631で総合トップタイムを記録！

練習走行②→星野敏選手がドライブ
2分02秒346でクラス3番手、総合4番手に！

予選① →星野敏選手がアタックを担当。
2分03秒655というベストタイムで
Pro-Amクラス9番手、総合20番手

予選②→ 藤井誠暢選手がアタックを担当。
2分01秒370というベストタイムで
クラス9番手、総合14番手

決勝レース①→星野敏選手が20番手からスタートを担当。
2度SCが入り、2回目のSC時にピットウインドウがオープンし全車がピットイン。
16番手まで順位を上げ藤井選手に交代。
ピットストップウィンドウのタイミングも良く13番手にポジションアップ。
その後、11番手まで追い上げ最後はクラス5位／総合11位でチェッカーを受けました！

決勝レース②→ 藤井誠暢選手が14番手からスタートドライバーを担当。
スタート時の混戦で18番手に。
その後17番手にポジションアップするもクラッシュし、ドライブスルーペナルティが課されてしまいました。
ピットストップウィンドウで星野敏選手に交代。SCや横転車両発生のため最後はフルコースイエローが出てそのままフィニッシュとなりました。クラス9位／総合21位

◾️SRO JC 47号車
練習走行①、②→クラス首位！

予選①→星野辰也選手がアタックを担当。
2分13秒917を記録し、GT4での総合3番手、クラス首位！

予選②→浜健二選手がアタックを担当。
2分14秒786を記録し、GT4での5番手、クラス首位！

決勝レース①→星野辰也選手がGT4クラス3番手からスタート。
ピットストップウィンドウで浜健二選手に交代。GT4総合4位、GT4 Amクラス優勝を飾りました！

決勝レース②→浜健二選手がクラス5番手からスタートドライバーを担当。
ライバルをパスした後も安定した走りを見せ、ピットストップウィンドウで星野辰也選手に交代。リードをキープしたままチェッカーを受け
GT4 Amクラス優勝／GT4総合4位で表彰台を獲得しました！

今回は777号車の表彰台は見れませんでしたが GT4にシフトした47号車のクラス優勝を2日連続見れて幸せでした！

まだ最終戦岡山はありますが次戦は行けず、個人的に最後のGTワールドチャレンジアジア、ジャパンカップだったので
現地でD'station Racingの活躍を見て、応援できることがとっても嬉しかったです！！

また、炎天下の鈴鹿サーキットにたくさんのファンの方たちが会いに来てくれて
レポート用のお写真をたくさん撮ってくれたり
暑さ対策のグッズを差し入れしてくれたり
冷たい飲み物などを買ってくれたりと本当に支えてもらい心から命の恩人だと思いました。。（ ; ; ）

（阿施さんの目線。笑）

暑すぎて途中でエアコンが壊れてしまいお部屋の中がサウナ状態になり熱中症ギリギリになるアクシデントも(｡･ω･｡)

（カフェラテもごちそうさまでした♡♡）

普段、寒がりで暑さに強い私もかなり危険を感じたので次戦8月の富士スピードウェイは更に気を引き締めて暑さ対策のグッズを持っていこうと思います！

応援に来てくれるみんなは基本的にお外にいる時間が長いと思うので、本当に無理をせず、体調優先で気をつけてくださいね、！
今回、物販サイン会はありませんでしたが
SUPER GT Rd.4 富士戦ではもちろんLIVEと共に開催します！
まだ水着バージョンのポストカードの実物を見てないので早くGETしたいな♡

そして、鈴鹿に来た時は高確率で連れて行ってもらえる焼肉屋さん♡
全部美味しくてスタミナついたよっ